診療内容

酒マッサージ 酒粕マッサージ

 マッサージとは皮膚に直接、滑剤を用いて施術するもので末梢から中心に向かって軽擦法、揉捏法を施し血液、リンパ液の環流を促し、生体反応を期待するもので、ギリシャの医聖ヒポクラテス(B.C.4,5世紀)は「医師たるものは医術についてのあらゆる学理と共にマッサージを習得しなくてはならない」と説いたといわれる、医療の中でのマッサージの効用を重視したのです。『芳原指圧』では滑剤に日本酒を用います。日本酒を使用することによって、急性の炎症を伴う痛みに対応することが出来ます。かつて、プロ野球 中日ドラゴンズの選手達が愛用した療法でもあります。
 また、『芳原指圧』では酒粕を使用した酒粕マッサージも行っております。酒粕は日本酒などのもろみを圧搾した後に残る白色の固形物でペプチド・アミノ酸・ビタミン・酵母を含んだ栄養素に富んだ食品で、熱、腫れ、痛みをとる作用があり、急性の炎症を伴う症状に対応します。
inserted by FC2 system